




1. 骨盤が戻ると腰部の痛み、骨盤部に拡がる痛みが楽になります。
2. 骨盤にある仙骨が戻ると背中の痛み、肩こり、首の痛み等が楽になります。
3. 骨盤にある関節(仙腸関節)が調整されると下肢の大腿部、膝、足部の緊張が和らぎます。
4. 姿勢が良くなります。
5. 足の疲れが減り軽く感じます。
身体の中心部にある背骨は最小限の力で立つ必要性から、正面から見ると骨盤は左右対称に、重心線に沿って背骨が垂直に身体の側面から診ると背骨は中心線より後方に位置し重い内臓が前にある為、バランスよく立つためには骨盤は約30度の前傾斜腰椎部は前弯する必要があるからです。
※ 骨は積み木ように組み合わせられているので、いろんな動きが出来ますが、一旦このバランスを崩すと骨格上の筋肉や関節に余分な緊張が起こり、症状が発生します。
1. 骨は一旦位置が変わると重力のバランスが崩れ仙腸関節の緊張、腰椎の歪みが発生しコリや痛みの症状が伴います。
2. 背骨の中にある脊髄神経が緊張し筋肉が硬くなり背中,肩、首と症状が広がります。
3. 腰椎の歪みや仙腸関節の緊張は坐骨神経、大腿神経を刺激し足全体の痛みに関わります。
※ ゆがみがあっても症状が出るのは身体が我慢できる限界点(痛みの閾値)を超えた時はじめて感じるようになります。
事故や衝撃を受けた以外は何もないのに急にゆがむことはなく、時間が掛かって徐々に歪んでいるのに、ほとんどの人が気付いていません。
※重要なポイント
筋肉が硬くなったり痛みを出た所を一時的に刺激しても発生させている原因を取らないと何度でも起こります。
本当の原因は別の所にあることが多い、歪みを作り出している奥の原因に着目することです。
どうしてこんな苦しみを体験するのか判らないから。
1. 日頃の姿勢です。足を組む習慣は骨盤をゆがめていきます。股関節は組めるように動きますが大腿部の筋肉は骨盤に付着している為右足を左足に重ねると足だけではなく腸骨(寛骨)前へ押し出されます。骨盤が外側へ広がろうとしてお尻にある仙腸関節が離開する力が働き関節の靭帯に緊張が生まれます。正常な関節の動きは仙骨と腸骨は交互に前後に動き、内外の動きは本来の生理的な動きではないのです。人はカニ歩きはしません。一時間も足を組んだままにはできないものです。
2. お腹の張りが強く、腹圧が高くてゆがみを作っている方があまりにも多い、一番の原因として挙げられます。 (触れないとわかりにくいです)
(1)立位、座位,仰向け、うつ伏せで身体に触れて症状の確認、歪みの状態を検査します。
骨盤の高さを診ます
骨盤のねじれを診ます
(2)骨格模型と解剖図でゆがみの状態を理解して頂きます
(3)できるだけソフトな施術するように心がけています
★土台である骨盤の歪みが固定されると関節や筋肉に緊張が起こり、身体が我慢の限界を超えた時様々な症状を発生させます。
★どのように骨盤が歪んでいるかを正しく知ることです。
★骨盤が歪んだ原因に焦点を当てて姿勢、運動、お腹の張りからこれまで至った要因を御自身に気付いて頂きます。
★歪むメカニズムが解るとソフトな手技でも楽に矯正が可能です。
★いくら検査してもきちんと矯正できる技術が必要です。
当院では27年の歳月を掛け学んだカイロプラクティックの様々なテクニックを駆使して、またこれまで築いた臨床経験からお客様の要望に叶うよう努めております。無用な心配はせず気軽に来院をお待ちしております。
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勇気を持って行動を起こすことが大切です。
現代人の多くの方々が交通機関の発達と車社会の中、運動不足と飲食の過剰摂取による成人病が増え骨格上の痛みも例外ではなく深く影響していることに気付いていません。身体の中では骨、筋肉、内臓または各器官すべてがお互い密接に関係し合ってます。車も長年使うとガタが来ますし手入れしないと故障するように人間も手入れしなければ壊れていきます。
皆さん、御自分の身体にもっと関心を持ちましょう、注意を払いましょう、そしてあなたのために頑張っている身体に感謝して大切にしましょう。