鉄骨半螺旋階段
HR−02
稲妻階段と螺旋階段の融合
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発送現場 愛知県安城市
稲妻ささらのレーザー切り
今回の半螺旋階段のストレート部分には稲妻ササラを使います。レーザー切りなので寸法は1ミリの誤差もなく仕上がってきます。 螺旋部分の踏板になります。
普通、アングルでフレームを組んで、片面を鉄板仕上げ、というのはよくあるのですが、どうしてもそれが嫌でお客様の了解を得て、両面張ってボックス状に仕上る事になりました。これで強度を確保出来るのと、意匠的にもいい感じに仕上がります。
踏板部分の完成です。グレーに見える部分はパテ処理をしています。意匠にはトコトンこだわりたいですね。お客様の大事な財産を造らせていただくという意味もありますし、自分が欲しいと思うものしか造りたくないので・・・・・なんかチーズケーキみたい(^^)ニコ ストレート部分も同時に仕上げていきます。全て組み上げてから本溶接という方法もありますが、今回は1つ1つのパーツを仕上げてからそれを組み上げていきます。
写真は一気に進みまして、下段の稲妻と螺旋部分の取付の途中です。稲妻は肩持ちで強度的に心配していたのですが、結果的に何の心配も要らなかったですね。

強度的にどうか?という動画はブログでどうぞ↓

         この稲妻階段の強度は?
踏板部分の本溶接も終りました。稲妻部分の強度も心配でしたが、1番の心配は螺旋部分の強度。何となくイメージは出来るのですが、やはり実際にやってみないとわからないものです。こちらもイナズマ部分同様、心配いりませんでした。

螺旋階段部分の強度がどんなものかという動画は
ブログでどうぞ!

            この螺旋階段踏板の強度は?
完成しました♪
下から見た螺旋部分も(≧∇≦)b OK

とってもカッコイイ半螺旋階段に仕上がりましたよ。
細径の手摺とのバランスもバッチリ!
1番の見所は、イナズマ部分と螺旋部分の縁が切れている所。とても悩んで苦労した所ですけど、イメージ以上に仕上がってくれました。
パテ処理をしている分、塗装をするととてもきれいに仕上がります。ちょっとした事ですが、トコトンこだわりたいというわたしたちの想いです。 造ったわたしたちでさえ、この構造には違和感を感じます。次はもっと思い切った事ができるかなぁ(笑)
塗装が終りましたので、運搬用の架台に取付て、
寸法があっているかどうかを再確認したり、塗装の塗りムラがないかどうかを最終チェックします。
愛知県までだと、お取り付けに現場へ・・・・・というわけにはいきませんので、取付は大工さんにお願い致します。大工さんが迷われないように、設計士さんや現場監督さんとは事前打合せをしっかりと行い、わかりにくい部分などは詳細のスケッチ等もお送りしています。
半螺旋階段

後日、「無事にお取付出来ましたと御連絡頂きました!」 \(*^▽^*)/
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