季節が変わる 、日差しが変わる。
夏へ向かう肌は、どんな状態?
紫外線が、徐々に強くなる。
メラニンを刺激する。
私たちが季節を感じるより早く、紫外線は上昇
を始めています。4月5月でも、すでに強さ、量とも
真夏の8月に劣らないほど。
気づかないうちに、肌に紫外線ダメージを与えて
しまう、この季節。うっかりメラニンを刺激すると
日焼けによるシミができるきっかけに。要注意です。
エアコンが効き始める。
みずみずしさが奪われる。
春から夏に向かう今、気温も湿度も心地よく、
肌は事前とうるおっているように感じます。
でも実は、効き始めた冷房が落とし穴。室内は
かなり低湿度で、1時間で真冬並みの約40%に
まで下がると言われています。肌からみずみず
しさが奪われ、思っている以上に乾燥した状態
なのです。
皮脂の分泌が増える。
くすみ、化粧くずれの原因に。
少し動くと汗ばむこの季節。徐々に汗や皮脂の
分泌量が増えて肌がベタつきやすくなります。
特に夏の皮脂は粘度が高く、小量でもベタベタと
感じるため、いっそう不快感が高まってしまいがち。
さらに、過剰な皮脂は肌色をくすませ、透明感を
失わせたり、化粧くずれの原因にもなります。
ダメージが重なる。
美肌の鍵CEの働きが不調に。
CEは、肌の表面「角層」で美しさの鍵を握る働きをしています。CEが成熟した
状態では細胞間脂質が整ってうるおいが保たれ、見ても触れても美しい肌に。
でも紫外線ダメージや乾燥、皮脂量の増加などで、未成熟なCEが増えて
しまうと、カサついたり、透明感が失われたりする原因になってしまいます。
日々、角層を育むことが大切です。
肌の変化に気づいたら、さっそく夏の
肌づくり始めましょう。
詳しくは辻薬店大手口店化粧品コーナーまでお願いいたします。
資料:資生堂BeautyBookより
※CE:角化外膜(細胞膜)
スキンケアの基本