衣替え

大切な衣類に虫食いのあとやカビを見つけて、がっかり・・・!
   そこで防虫剤と除湿剤を上手に使って、
    大切な衣類を上手に収納しましょう。

ウール・カシミヤ・絹などの動物性繊維、綿・麻などの
  植物性繊維、ポリエステルなどの合成繊維、
    衣類に付いた、汗や食べこぼしなどの汚れ・・・
害虫は大好き・・防虫剤で害虫から衣類を守りましょう。
カビの発生原因は、湿気・汚れ・湿度、この3つが揃うとカビは生えます。
※衣類を収納するまえに、衣類はきちんと洗濯しましょう。また
  収納する場所、収納ケースは掃除をして、晴れた日に収納しましょう。
★防虫剤の効果的な使い方

○防虫剤は、衣類の上におきましょう。
  引き出し・衣装ケースなどは、防虫剤を衣類の上に、
  洋服ダンスなどはパイプの中央に、複数の時は等間隔に

○防虫剤は併用しないでください。
  有臭タイプ・・・パラジクロールベンゼン・ナフタリン・しょうのうなどがあります。
     ※有臭タイプ同士は併用しない。!
  無臭タイプ・・・エンペトリン(ピレスロイド系)があります。

○衣類はたくさん詰込まずに入れ、防虫剤を種類によって標準使用量が
  違いますので、使用量を守って入れましょう。

○衣類を収納する時は、防虫剤と一緒に除湿剤をいれましょう。
  湿気をとってカビの生えにくい環境をつくり、防カビ効果!!
  また、クリーニングから戻ってきた衣類は、ビニール袋をはずし、
  風を通して湿気を飛ばしてから収納しましょう。

◎防虫剤の原料によって 
      使用できるもの・使用をさけたがいいもの。

★パラジクロールベンゼン
  使用できるもの

    ●毛・毛織物(ウール、カシミヤ、アンゴラ、アルパカなど)
    ●絹織物 ●木綿 ●麻 ●皮革製品
    ●化学繊維(ポリエステル、ナイロン、レーヨンなど)
  使用をさけたほうがいいもの 
    ●スチロール製品(装飾ボタン、帯止め、スパンコール、ビーズ類など)
    ●塩化ビニール製品(バック、ベルトなど・・・)
    ●人形(雛人形、五月人形など・・)
    ●写真、合成皮革など
       ※注意・・・ナフタリン、しょうのうとは併用できません!

★ナフタリン
  使用できるもの

     ●人形(雛人形、五月人形など・・)
     ●毛・毛織物(ウール、カシミヤ、アンゴラ、アルパカなど・・)
     ●絹製品 ●木綿 ●麻 ●皮革製品
 
 使用をさけたほうがいいもの
     ●写真
     ●塩化ビニール製品(バック、ベルトなど・・)
       ※注意・・・パラジクロールベンゼン、しょうのうとは併用できません。